FC2ブログ

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://issundo.blog130.fc2.com/tb.php/148-ba3416d0

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

一角流十手講習会(東杖連合宿 IN 下関)

23661.jpg

11月の11・12日と下関市において、東京都杖道連盟の合宿が行われました。

今回の合宿は少々強硬だったのですが、私が特に岩目地先生と藤代先生にお願いして、一角流十手術の講習会とさせていただきました。

開催の旨を西日本事務局の中村さんにお願いしたところ快諾して戴き、西日本の会員の方も一緒に稽古するということになり、実質的には全国の稽古会を行うことが出来ることとなったため、こちらとしても願ったりです。
長野の鈴木さんも興味を示したため参加してもらうこととして、東京・長野・山口・福岡の会員有志がそろいました。

実は東京会員の中でも十手術を正式に指導された人は少なくなっており、今回の参加者は藤代先生以外初めて。
無論、私も鈴木さんも初めてです。

はやり、新しい形の稽古ができるというのは、いつになってもワクワクします。

ただ、今回大変だったのは十手と、対で使用する鉄扇の自作でした。
詳しくは東京都杖道連盟のフェイスブックに上げていますが、十手のカギの部分や、鉄扇の材料となる木材の選定など、いろいろと研究の余地がありそうです。
当日は、いろんな人たちの作成した十手が勢ぞろい。

20171111-12十手鉄扇合宿_171115_0021


今後の作成の参考ににさせて戴きます。

さて、一日目は「表」。
口伝の12本目を除いた11本を稽古することとなりました。
まず、岩目地先生と中村さんに一本ずつ演武と解説をしていただき、その後、普段稽古されている西日本の方に太刀を持って戴いて稽古することとします。


間合いが非常に近いので、体術の経験がある人は良いのですが、それ以外の人は少々苦労しそうです。
加えて十手と鉄扇で太刀を挟む動作や、足を切ってきた太刀を跳んで避ける動作など、十手術ならではの動作には皆さん四苦八苦していましたね。

23823.jpg


更に、一日で11本を覚えなくてはなりませんから、記憶するだけでも大変です。
一応ビデオで記録を取っていますが、熱心な方方は独自にメモを取っておられれます。


もともと、岩目地先生が伝授されたのは鉄扇術、つまり「中和流短剣術」で福岡系とのことでした。
「短剣」というのは、いわゆる刃のついた短刀系のもののみを指すのではなく、「短い柄物」という意味だそうで、つまり鉄扇でも短い棒でも短刀でも何でも良いということだそうです。

鉄扇術では鉄扇を右手に、十手を左手に持ちますが、これを反対にすると「一角流十手術」になるといいます。

先生は、柄物が異なれば、刃の有無でも実際はだいぶ術が変わるだろうし、単純に右手と左手で武器を持ち替えたからと言って、同じ術で術の名前が異なるのは違和感を覚えると言っておられました。

確かに、鍵のついている十手で太刀を受けるのと、鍔もなにもない鉄扇で太刀を受けるのでは、かなり異なるはずです。
岩目地先生も、その辺を考慮して多少術を変えている部分もあるとのことでしたが、基本は教えてもらったとおりに伝授するようにしているとのことでした。

何とか一日目を終えて、懇親会。
中村さんが予約してくれたイカ料理のお店で皆さん盛り上がります。
東京の若者が、岩目地先生に「あと十年頑張ってください。先生から「奥入り」をもらいたいです。」と言っていたのが印象的でした。
その気持ちは、よくわかります。



さて、翌日は「影」。

表と形の名前は一緒ですが、表とはガラリと変わります。

特に太刀は、つま先立ちで正座してから抜きつける形が多くなり、十手も座ってから立ち上がって踏みかえたり、太刀に当身を入れて投げ、極める等激しい術も増えています。
どちらも太腿が鍛えられること間違いなく、稽古の中盤で皆さん筋肉痛が始まっていたようです。

最後は、少々駆け足になりましたが、なんとか時間以内に合計22本の形を終えることが出来ました。

20171111-12十手鉄扇合宿_171115_0952


個人的には非常に面白く、興味をもって稽古することが出来ました。
やはり、長い武器から短い武器へというのは、武術の稽古としては正しいような気がしました。

稽古を終えてさらに実感したのは、杖やその他の併傳武術との共通点です。
剣術や短杖術との共通点もさることながら、杖を長く、時には短く使うための身体の感覚が少しわかったような気がしました。

実は、杖の中でも十手並みの間合いが求められる術もあり、それこそが杖の魅力ではないかと感じております。

こんなふうに、併傳武術の稽古ができる西日本会員の皆さんがうらやましい限りです。


そんなわけで、無事に二日間の日程を終了しました。
西日本会員の皆さん、特に事務局の中村さんと佃さんには、面倒な場所取りや懇親会のセッティング、弁当の手配まで押し付けてしまい、感謝と申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、おかげで非常に事務局として楽をさせて戴きました。

来年の全国合宿は、全身全霊をもって、私が手配させて戴きます。


その前に、今回の講習内容を忘れないよう、復習の機会を持ちましょう。
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://issundo.blog130.fc2.com/tb.php/148-ba3416d0

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

issundo

Author:issundo

武塾一寸堂

(上記クリックでHPを表示します)

神道夢想流杖術を主に稽古する団体として2010年7月に設立。

通常稽古 毎週月曜日
19:00~21:00
松本市岡田小学校体育館

!!平成25年7月より土・日稽古コース(不定期)を開催します。
日時につきましては、その都度お知らせします。
(会費:1000円/回 通常稽古会員は無料)


稽古に関するご質問、見学・参加希望等は下記までご連絡下さい。

当団体連絡先(百瀬行政書士事務所内) 百瀬 仁 宛
〒390-0221 松本市里山辺1725-1
電話 0263-33-1221
携帯 090-2334-2811
mail: jin.momose@gmail.com

主宰 百瀬 仁
神道夢想流杖術(日本杖術協会五段 指導員)/糸東流塩川派空手 二段

所属団体
日本杖術協会(事務局長)
長野県杖術協会(代表者)
東京都杖道連盟(事務局長)
武道塾一貫堂六本木

カウンタ

検索フォーム

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。