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2012/3/5 稽古日誌

本日はMさんのみ。

久しぶりにマン・ツー・マンとなりました。
このところ、太刀持ちをしてもらうことが多かったため、なかなか中段の稽古ができませんでした。
ある意味、いい機会です。

まずは杖を稽古したいところでしょうが、あえて、太刀からとしました。
というのは、級の人の相手をしていると、どうしても太刀が遠慮してしまうため、置きに行く癖がついてしまうからです。
また、太刀筋や切る「気迫」というのも緩んできます。


まず八相の構えから。

Mさんは、構えたときにやや太刀が内側に倒れて刃が外を向いてしまう形になります。
青眼に構えた太刀を、相手に向けたまま八相に引きつける感覚と、もう一つは柄の感じで角度を感じるようにしてもらいます。
皆さん、自分では真っ直ぐ向けているつもりなので、なかなか直りません。
鏡を見て稽古するのが一番手っ取り早いでしょう。


次に「一刀」から。

抜刀後の真っ向斬り。
これも片手添え斬りとなります。
本当に、この技は多用されますね。

腕だけで、真っ向に切ろうとすると太刀筋がやや斜めのままとなります。
これは私の感覚ですが、振る瞬間に身体全体を相手に向けることによって、もう少し角度を絞れるのではないかと思います。
腕の力は抜いた方がやりやすい。

順番に進めて、「乱留」
首切りにいった太刀を落とされた後、真っ向に切り込むところ。
この太刀については、以前落とされた反動をうまく吸収しながら刃を返してすぐに切り込む形を教えて戴いています。
この点も、いろいろと議論のあるところかと思われますが、太刀の技術としては面白いところと思いますのでそのまま教えることにしました。

打たれた瞬間に刃を返すのですが、杖の打ちが効いてしまうと返すことができない。
しかし、その場合でも腰の上あたりまでうまく引きつけながら相手の力を吸収することによって返せるのではないかという点を研究中です。
無論、Mさんの場合は効いてしまったら足を引いて脇構えとなって問題ないと指導しています。


次に後杖「前」

後杖の前後に共通しますが、相手を押して抜刀するところ。
当然押しすぎてはいけない。
あくまでも、太刀を抜いて相手を斬る間合いを作るための動作です。

次に、押した動きをうまく使って抜刀して一気に切るのですが、いわゆる「抜刀」がうまくできないとできません。
プラスチック製の木刀用鞘をつかってもらい、抜刀して切るときの感覚を養ってもらいます。

「後」については、杖の頭打ちを避けるところ。
太刀が下がりすぎてしまうことが多い。
これには、まず杖が打つべき場所をうたずに追いかけてしまうという原因が先にあるのですが、太刀もこれを見極めなくてはなりません。
というのは、杖が空振りした瞬間に斬りに行くのが合理的ですから、必要以上に下がりすぎるとその分遅くなってしまうからです。

この形は、まさにその部分、相手に斬らせ、打たせたところを外してすぐに攻撃するところを稽古する形かと思われます。

「待車」については特にありません。



次に「間込」。

二刀ですが、小太刀のほうが前に来るため、まず小太刀で斬りつける意識が必要です。
斬れたら斬るように指示して稽古開始。

ぎりぎりの間合いを確認しましたが、目付をした杖の右手に小太刀がやや届かないくらいの間合いですと、小太刀が斬ろうとした瞬間に目付をして転身すれば斬られずによい感じです。

これは杖の話になってしまいますが、相手の小太刀での攻撃を誘って太刀の右小手をとるのも一理かなと思います。

さすがに杖もやりたいでしょうから、太刀はここまでとしました。


その後は、杖を各2本ずつ中段12本を稽古します。

いろいろとありますが、まずは「払留」。
まさに、繰り付けのあとの払い留めるところ。

やや、横に払う感じが強いので、一気に相手の脇腹に杖の先を差し込むように指導します。
これも、相手に向かって杖を斜めに突き出していく感覚が必要で、相対の「胴払い」と基本的には同じではないかと思います。

後はどうしても、やや腰を引いて上半身だけで相手に突っ込むような形になりやすいので、軸を真っ直ぐに保ったまま相手にやや向かうくらいの意識をもってもらいます。


最後に「清眼」

瞬時に杖を引きつけて相手の頭を真上から打つわけですが、Mさんはやや杖の角度が平行になってしまっています。
もっと両腕をあげて、手首を「鵜の首」にしながら、鞭のように杖の先に伝えるようにしなくてはなりません。
が、これも難しい技術です。

まずは、引きつけを早くすることと、打った形でバランスがとれるよう工夫してもらいます。
私の場合、バランスがとれるようになると、自然と効かせて打てるようになるというか、効かせ方がわかったような気がしました。



さて、3月の通常稽古は学校の都合で来週までとなります。

31日には特別稽古を行うことにしました。

また皆さん参加してくるとよいですが。
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武塾一寸堂

(上記クリックでHPを表示します)

神道夢想流杖術を主に稽古する団体として2010年7月に設立。

通常稽古 毎週月曜日
19:00~21:00
松本市岡田小学校体育館

!!平成25年7月より土・日稽古コース(不定期)を開催します。
日時につきましては、その都度お知らせします。
(会費:1000円/回 通常稽古会員は無料)


稽古に関するご質問、見学・参加希望等は下記までご連絡下さい。

当団体連絡先(百瀬行政書士事務所内) 百瀬 仁 宛
〒390-0221 松本市里山辺1725-1
電話 0263-33-1221
携帯 090-2334-2811
mail: jin.momose@gmail.com

主宰 百瀬 仁
神道夢想流杖術(日本杖術協会五段 指導員)/糸東流塩川派空手 二段

所属団体
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