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2012/5/7 稽古日誌

連休明けで体が今ひとつなまっています。
参加者も少ないかな?と思いましたが、Wさん、Mさん、Fさんが参加。
加えて見学者の方が一名いらっしゃいました。

Wさんは地元のお祭りで、体側の筋を痛めたらしく今日は見学です。

さて、Fさんは今月中に昇級するのが課題ですので、Mさんに相対からつきっきりで面倒を見てもらうことにします。

私は、見学者の方に杖術の基本を説明しながら、いつもどおり体験してもらうことにしました。

礼法から始まって、常の構え、そして本手の構え。
やはり、構えというのは最初から様になりませんね。
稽古していく内に自然と身に付くものです。

そこから本手打ち、逆手打ち、引落打ち、返突きへと進みます。

この間、Fさんたちは相対をおえています。

一点注意したのは、繰り付けの形。
Fさんは女性ながらリーチがあるので、間合いが近くなる傾向があります。
その割に相手に遠慮してしまうので、繰りつけた形は自分に窮屈なものになってしまっています。
もう少し、攻める気持ちを持つことと、自分のリーチを認識することが必要でしょう。
これは、他の人にも言える大事な基本です。

そこから、見学者の方へは「水月」を稽古してもらいました。

この形で、最初から遠慮なく突きを入れられる人は、そうはいません。
今日来ていただいている方も、大変遠慮がちに突いていらっしゃる。
たまに、容赦なく突きを入れるのは女性が多いような気がします。

なんとか、順番は覚えてもらえたようです。
時間があれば斜面までいくのですが、かえって水月でやめておいた方がよいのかもしれません。

Fさんたちは「細道」にはいっています。

まず杖ですが、最初の頭を打つところで、右手を握って杖を振り出す動作ができていない。
悪い太刀と同じで、少し後ろに振り込んだ反動をつかって腕全体を前に押し出しているような動作。
これだと、リーチが短くなり、また打つ威力もありません。

実は、この形は片手添え斬りと同じ動作になるため、大変難しいのですが、まずは右手の握りの感覚が突かないとどうしようもないので、その点は省略しました。

「物見」でもそうですが、やはりFさんは相手を打つときに、動きが小さくなっています。
先ほどの述べたリーチの関係もあるかもしれませんが、この点は改善しないといけません。
結局は、攻めが弱くなるので太刀が怖くなくなってしまうのです。

また、逆に太刀は振れてはいるのですが、最後まで切ろうという意識に欠けるため、やられすぎてしまいます。
あくまでも結果として杖に制圧されるだけであって、最後までできれば切ろうとするのが太刀の役目です。
その点が、もう少し体に染みついてくるとうまくなると思います。

その後、「鍔割」の太刀をみて終了。

最後の掛かりとなります。

本日自分の練習ができなかったMさんは、ここでようやく「横切留」。
まだ、太刀の鼻っ柱に杖の先を落としていく感覚が弱い。

また、首切りの時に敵の目に真っ直ぐつけてしまう軌道になっていますので太刀が止まらない。

さらに、表の繰り付けがどうしても相手の方向に出過ぎてしまいます
中段を稽古すると陥りやすい部分ですね。

Fさんは「一礼」と、「鍔割」、「物見」。

見学者の方にも「水月」で掛かりを体験してもらいました。

Wさんが一本だけやってみるというので、「一礼」

せっかく体を痛めているので(?)力を抜いて術を使う良い稽古になります。
が、どうしても筋力が強いので余分な力を使っている。

最後の打ちで、太刀を飛ばされてしまいました。
太刀の真ん中やや先を、一定の角度と杖全体をうまく使って打たれると、結構飛ばされてしまいます。
Wさんは意識してやっているわけではなさそうですが、これはこれで使える術かもしれません。
但し、危ないですし、本来「一礼」の理合いで出せる技ではないので、形の中では修正しないといけません。

力を抜くというのも難しいものですね。

そのうち、級位者向けに「表」の特別稽古会を開催する予定です。
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神道夢想流杖術を主に稽古する団体として2010年7月に設立。

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神道夢想流杖術(日本杖術協会五段 指導員)/糸東流塩川派空手 二段

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