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2012/5/14 稽古日誌

稽古には最適な気候となってきました。
5月は松本でももっともよい季節かもしれません。
なんといっても緑が美しく、夏に向けて元気が出てくる感じです。

本日は、MさんとFさんのみ。

ちょうどよいので、Fさんの1級取得に向けて、細かい点をみながら形を練ることにしました。

Fさんは、杖はふれているのですが、握りが甘いので全体的には振り回すだけで終わってしまっています。
杖を振り回すこと自体は悪いことではないのですが、それだけでは術になりません。
Fさんはリーチがありますので、Yさん同様重心移動をきちんとしないまま打ててしまいます。
また、ある程度杖の長さを使えているため効いたように感じるのですが、打つ直前に握り始めて、打ち終わったときにしっかりと握っていないと実際には効きませんし、その後、体軸が崩れてバランスを失ってしまうため、次の動作に移れなくなってしまいます。
それらに注意してもらいながら、打った後、杖先で円を描くように下から最短距離で目付にもっていくように意識してもらいます。


相対はそこそこで終わらせ、すぐに形に入りました


「鍔割」からはいりましたが、一通り形全体を見てFさんの課題は「間合い」かな?と思いました。
目が悪いこともあるかもしれませんが、まだ敵との距離が自分自身で測れていません。
そのため、どうしても少し間が遠くなってしまい、結果的に攻めることができなくなってしまいます。
鬼の形相で攻めるくらいの気持ちがあればよいのですが、そこは皆さん優しいので、せめて相手が武器を自由にできないくらい制圧しようという意識がほしいところ。
そのための、適当な間合いというのは重要です。

更に「制圧」という点からすると、例えば小手を押さえるにしても、初心者はどうしても小手そのものを押させることに意識がいってしまい、下手をすれば打った瞬間にも小手を見てしまいます。
しかし、「物見」などでもそうですが、実際には相手の頭をギリギリで打つくらいの間合いで最終的に小手を制圧するにすぎません。
また、打った後も、すぐに相手の中心線に向かって突くなり同時に何かあった場合に、対処できるようまっすぐ水月を狙っていなくてはなりません。
つまり、小手だけを制しても相手全体を制することはできないのです。
無論、それでも相手は反撃を試みるはずが、きちんと先ほどの制圧ができていれば反撃のための運動は制限されますから、杖が有利になるわけです。
基本的には、刃物を持った相手の方が、有利なのだということを忘れてはいけません。

以上の点を除けば、基本的に1級としては形は申し分なしです。

次に、太刀を持ってもらいました。

太刀も基本的には同じこと。
特に、太刀は振り回しているだけではいけません。
いつものとおり大根を切ってまな板で止めるような感じで(?)と指導します。
やはり、切った後、攻撃しようという意識がなくなってしまいますね。

一応、1級としては合格レベルになってきていると思いますので、もう少し稽古を重ねて審査を受けてもらおうと思います。


Mさんは、つきっきりでFさんの相手をしてもらいました。
これも稽古になるのですが、少しは自信の稽古をしなくてはなりません。

私が太刀を持って希望をきいたところ「横切留」とのこと。

以前中段の集中稽古を行ったこともあって、きちんと実力がついています。
「速さ」は身に付いてきましたので、後はきちんと相手を打つ意識でしょうか。

例えば、「乱留」にも出てくる八相からの首切りに対する逆手打ち。
どうしても相手の鼻に対して突き出す形をとりがちですが、これも上から打ち下ろす感じがなくては、実際太刀が止まらないのではないかと思います。
(最初から突く技ならよいのかもしれませんが)

最後にお二人に掛かってもらって稽古終了。
もう少し通常稽古の人数が増えるとよいのですが、まあ地道に続けることとしましょう。
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Author:issundo

武塾一寸堂

(上記クリックでHPを表示します)

神道夢想流杖術を主に稽古する団体として2010年7月に設立。

通常稽古 毎週月曜日
19:00~21:00
松本市岡田小学校体育館

!!平成25年7月より土・日稽古コース(不定期)を開催します。
日時につきましては、その都度お知らせします。
(会費:1000円/回 通常稽古会員は無料)


稽古に関するご質問、見学・参加希望等は下記までご連絡下さい。

当団体連絡先(百瀬行政書士事務所内) 百瀬 仁 宛
〒390-0221 松本市里山辺1725-1
電話 0263-33-1221
携帯 090-2334-2811
mail: jin.momose@gmail.com

主宰 百瀬 仁
神道夢想流杖術(日本杖術協会五段 指導員)/糸東流塩川派空手 二段

所属団体
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