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2012/6/11 稽古日誌

先週土曜日の東京本部稽古にMさんがいらっしゃいました。
私も会議が入っていたため、上京して稽古に参加しておりましたので、ちょうどよい機会です。
Mさんも、来年から忙しくなるとのことで、通常の稽古もなかなか参加が難しくなるとのことでした。
普段稽古できない上段者から指導を受けられて、得ることが多かったようです。

当道場の大学生の皆さんは限られた時間の中で稽古していますが、それがよい方に向かっているようです。

えてして、いつまでも稽古ができるなどと考えていると、なかなか上達もしないものです。しかし、ここのところ思うのは、自分の都合だけでなく先生方の事情もいろいろと生じてくるので、現在と同じ環境で稽古できる日がいつ終わっても不思議ではないということです。
先生方のお仕事の都合もあります
ご家庭の事情もあります。
そして、残念ながら先生方もお年を召されるのです。

無論、自分自身、明日事故で死んでしまうかもしれません。
病気になるかもしれません。
いつ、稽古できなくなるかは分からないのです。

変な話ですが、私は東京にいた頃より東京で稽古する機会が増えました。
東京にすんでいた頃は何かあれば休んでいましたが、東京での稽古環境がどれだけ恵まれたものであり、また得難いものであるのか松本に帰って痛感しました。
そして、たとえ東京の稽古に参加できていたとしても、同じような稽古を続けられることが奇跡的であることに気がついた今では無理をしてでも稽古に出ようと思っています。

さて、前置きが長くなりましたが本日の稽古です。
参加者はMさん、Wさん、そして正式入会されたIさんです。

MさんとWさんで相対をしてもらい、私はIさんに基本動作4本を指導します。
正式に入会されたので、若干細かい点を説明しました。
とはいえ、杖で打つときの杖先の位置についてのみです。
普通に打つと、腰を回転させて打つため打ち終わった時に、杖を自分に引きつけてしまいますが、これだと杖先が上げた位置から後退してしまいますので、やや前方に落とすようにします。
ところが、やや前方に落とそうとすると、今度は腕が突っ張って上半身が前のめりになります。
これを防ぐには、いつもいっている前足への重心移動が重要になるわけです。
とりあえず、お約束の道を進まれることと思います。
これから十分苦労して、感覚を身につけてください。

途中、MさんにI三の指導を交代してもらい、昇段に向けてWさんに表の形「引提」から指導することにしました。

とにかく、今日の課題は「力を抜くこと」。
Wさん、上半身にがっしりした筋肉がついていて、それ自体が悪いわけではありません。
トゥーハンデッド・ソードやアックスを振り回すのにはメリットがあるでしょう。
しかし、軽い武器になってしまうと筋肉を使わなければならない(?)という使命感からか、すべて力が先行してしまうだけでなく、無駄な力と無駄な動きを招いています。
これは、本来重い武器でも同じだと思うのですが。

ということで、本日は効かせたらやり直しということにしました。
技が効いたら注意されるわけですから、稽古する方もたまりませんね。
まあ、正確には術として「効いて」いるわけではありません。

さて、最初はそれでも力を抜くことができずに、何度も私からやり直しを宣告されていましたが、そのうちに若干ですが力を抜く感覚が分かったようです。
自然と動きもゆっくりになるのですが、それでもかまいません。
思った通り、姿勢といい間の取り方といい、普段のWさんの形よりは断然よくなっています。
上半身の力が抜けると、ようやく下半身を使えるようになります。
まだ堅いですが、いつもよりギクシャクしていません。
「引提」から「右貫」まで、無駄な動きがなく見違えるほどです。
無論、力が使えない分本人としては物足りないかもしれませんが・・・・

ただ、まだ左の繰付などで、杖を螺旋状に動かす感覚はうまくできていません。
力を抜いた後は、動きを柔らかく伝えることを学ばねばなりません。
これは、体を柔らかくするという意味とイコールではありません。
(体は柔軟な方がよいことは確かですけどね)
体が硬い私でも、ある程度できることなので、これから自分で工夫してほしいところです。
一通り、杖を指導したところで、Iさんに「水月」・「斜面」の復習してもらい、いよいよ正式入会ということで、正式な表の形「着杖」を指導することとしました。

本日は、基本的に順番のみです。
ただ、小手取りと上がり小手の押さえについては、簡単に技を説明し体験してもらいました。
このあたりから、少し技というか「術」的要素が増えてきますので面白くなるところ。
案の定、Iさんも興味を持ってくれたようです。
これから、7月いっぱいまでは基本動作4本と、あと一つ「物見」を加えた4本の形のみを稽古してもらいます。


さて、最後にWさんの太刀を見ました。
Wさん、居合では段位をもっていますが、やはり杖の太刀は勝手が違うのか伸び伸び振れていません。
こちらも力を抜くことで上手く振れるようになるかもしれませんね。
次回以降、力を抜く指導を続けてみることにしました。

最後の掛かりでは、東京での稽古が効いたのか、Mさんの「真進」がよくなっていました。
小手取りの時の手の位置が、今まで下すぎて間合いが近くなっていたのが解消されたようです。

私の僅かばかりのコネがあるうちに、皆さんにいろんなところに行って稽古してもらいたいものです。
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武塾一寸堂

(上記クリックでHPを表示します)

神道夢想流杖術を主に稽古する団体として2010年7月に設立。

通常稽古 毎週月曜日
19:00~21:00
松本市岡田小学校体育館

!!平成25年7月より土・日稽古コース(不定期)を開催します。
日時につきましては、その都度お知らせします。
(会費:1000円/回 通常稽古会員は無料)


稽古に関するご質問、見学・参加希望等は下記までご連絡下さい。

当団体連絡先(百瀬行政書士事務所内) 百瀬 仁 宛
〒390-0221 松本市里山辺1725-1
電話 0263-33-1221
携帯 090-2334-2811
mail: jin.momose@gmail.com

主宰 百瀬 仁
神道夢想流杖術(日本杖術協会五段 指導員)/糸東流塩川派空手 二段

所属団体
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